我が子がカトリック幼稚園にお世話になってから、私も幼稚園や父母の方達と係わりをもつようになり、 今も沢山の発見をし、いろいろ学んでいます。 その発見の一つに、全園児がクラス関係なく仲の良い事にびっくりしたことです。 弟や妹のように思いやる気持ち、兄や姉のように敬う気持ちがあり、素直で大らか、まるで家族のようです。 そこで私が学んだ事、それは我が子だけでなく余所のお子さんも愛くるしいと思え、可愛がれる心をもてたという事です。
世間では幼児を巻き込んだ事件や少年犯罪など、被害者も加害者も低年齢化していることは悲しい事に現実です。 純粋無垢な子どもの命を無残にも奪ってしまう大人、激怒してキレてしまい人の命を危めてしまう少年。 どちらにも共通して言える事は「心」の問題ではないでしょうか。 幼児期に「心」の教育をどれだけ受け、学んだかで精神力が養われ、人格ができてくるのだと思うのです。
心がしっかりしていれば加害者になる事はなくなり、被害者も増える事はないと思います。
その「心」を教育方針としているこの幼稚園はこじんまりしてけっして大きくありませんが、子ども達の心は最大です。
私も我が子もたくさんの栄養を頂き、心を肥やしてます。 |